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焼香と線香について <葬儀マナーのアドバイス>
2018/08/02
こんにちは!小さなお葬式や家族葬をご提供している群馬県のメモリアル光彩です。
焼香とは、仏や死者に対して香を焚いて拝むことで、心と身体の穢れを取り除き、清浄な心でお参りする際の作法とされております。
焼香に対する考え方や作法は、宗派によって少々異なります。例えば、真言宗は3回、曹洞宗は2回、浄土真宗や臨済宗は1回など、宗派によって焼香の回数は違います。
また、線香をあげる際に何本にするのか?も、実は宗派によって決まっています。その理由は、宗派によりお線香の本数に込めている意味が違うことによります。(但し、お線香をあげる本数がハッキリ何本と決められていない宗派も存在します)
線香の火や香りは道しるべになるので、線香を2本あげてしまうとあの世に行くのに迷ってしまう・・・お墓参りでのお線香は、あの世に想念を届ける意味があり、ご先祖様などに自分の思いを伝えることができる・・・等々、線香に対しては、様々な捉え方があります。
そして、お線香は仏様やご先祖様のために思いがちですが、自分自身のためでもあるように私には思えますが、皆様はいかがでしょうか?
