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仏衣とは?どうして色が白いの? <お葬式・仏事の豆知識>

2019/06/19

こんにちは!小さなお葬式や家族葬をご提供している群馬県太田市のメモリアル光彩です。

皆様は「仏衣」について何かご存知でしょうか?仏衣とは、白いさらしの着物の他に頭に着ける天冠、手甲、脚絆、白足袋などを組みあわせたものです。仏衣は死者を生者と切り離して対処できるように、通常とは逆の左前に着せる風習があります。逆さ事と言われ葬儀の際のあらゆる手順に取り入られている方法ですね。

ちなみに、「なぜ仏衣の色は白いのか?」という素朴な疑問が頭に浮かびましたので、自分なりに調べてみたところ、いくつかの諸説があるようです。

ちょっと代表的なものをご紹介すると「巡礼中は世俗に迫らずに純粋でいるために白い衣装を着ることから、極楽浄土への巡礼に旅立つ際も、けがれのない状態で清らかな気持ちで向かえるように白となった」という説があります。

また、「紅白の赤は誕生を象徴する赤ちゃんの色として認識されているので、その逆の白を身に着けることで、生とは逆の死を表現しているという考え方・・・つまり葬儀で取り入れられる逆さ事の一つとして捉えられている」という説もあるようですね。

メモリアル光彩では、お葬式や仏事に関することでしたら、必要に応じて適時アドバイスさせていただいております。何かご不明な点等ございましたら、どんな些細なことでも結構ですので、どうぞご遠慮なくご相談ください。

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