BLOGブログ
BLOG

沖縄のお墓はどうして大きいの? <お葬式・仏事の豆知識>

2020/03/16

こんにちは!小さなお葬式や家族葬をご提供している群馬県太田市のメモリアル光彩です。

先日、「沖縄のお墓が大きい理由は何だろう?」という疑問が頭に浮かんだので、ちょっと調べてみました。

すると、沖縄には風葬という文化があったことが要因の一つに挙げられるようです。風葬とは、ご遺体の周りを石で囲って風化させ、その後にご遺骨を洗浄して骨壺に入れ納骨する埋葬方法なので、ある程度の広さが必要だったのではないかということでした。

また、沖縄では父系の直系血族が一族の長として継承していく門中制度があり、お墓を共用する慣習が存在したため、お墓を大きく作る門中墓が必要だったという説もあります。

他にも、台風等の雨に対応するため、頑丈な土台、しっかりとした扉、大きな屋根が必要だったから・・・とか、お墓の前で親族によるにぎやかな宴会が開かれる習わしがあったから・・・といった理由もあるみたいです。

沖縄には、日本国内において他にない唯一無二の文化や風習があります。沖縄のお墓が持つ温かみ、そして小さい家のような感覚・・・故人がそこに住んでいるようですね。

メモリアル光彩では、葬儀マナーを含め、お葬式や仏事に関することでしたら、必要に応じて適時アドバイスさせていただいております。

また、皆様の疑問点について、どんな些細なことでも一つひとつ丁寧にお答えいたします。何かご不明な点等ございましたら、どんな些細なことでも結構ですので、どうぞご遠慮なくご相談ください。

ロゴ