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和風月名と枕団子に関すること <お葬式・仏事の豆知識>

2020/10/12

こんにちは!小さなお葬式や家族葬をご提供している群馬県太田市のメモリアル光彩です。

10月を神無月といいます。これは全国から日本の神様が出雲に集まるからという理由が一般的ですが、他にも雷が鳴らない月 雷無月や新穀でお酒を醸す月 醸成月からきているという説もあります。

また、出雲には神様が集まるとの言い伝えが世間で広く信じられ、出雲では神在月(神有月)と呼ばれます。皆さん、ご存知でしたか?

月といえば・・・今月1日は中秋の名月でしたね。丸い団子を月に見立て、感謝の気持ちを表わす月見団子をお供えする風習が日本にはありますが、十五夜の場合は15個のお供えします。

ちなみに、亡くなった方の枕元に供える枕団子の数6個にも、ちゃんと由来があります。

人は亡くなると六道という「地獄」「飢餓」「畜生」「修羅」「人間」「天上」の6つの世界を行き来し、悟りを開いた順に成仏するといわれているため、それぞれの世界で故人の魂が悟りを開くまでお腹を空かせて困ることがないようにと6個のお団子を供えるそうです。

何げなく昔からやっているという感覚で豆知識として覚えてもらえると、また違った見方になるのかもしれません。

メモリアル光彩では、お葬式や仏事に関することでしたら、必要に応じて適時アドバイスさせていただいております。

また、皆様の疑問点について、どんな些細なことでも一つひとつ丁寧にお答えいたします。何かご不明な点等ございましたら、どんな些細なことでも結構ですので、どうぞご遠慮なくご相談ください。

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