香典の金額を少なくして香典返しを辞退する「新生活」とは？ | 群馬での葬儀は広いセレモニーホールのある当社にお任せください

こんにちは！小さなお葬式や家族葬をご提供している群馬県太田市のメモリアル光彩です。

よく「実りの秋」や「食欲の秋」といいますが、この季節は食べ物が本当に美味しく感じますよね。つい食べ過ぎてしまう方も少なくないと思いますが、そんな時は「スポーツの秋」を実践しましょう！

さて、今回のブログは、以前にもご紹介したことがありますが、「新生活」と呼ばれる風習について取り上げてみたいと思います。

メモリアル光彩の所在地である太田市には、香典金額を少なくし、香典返しを辞退する「新生活」という風習が残っておりますので、葬儀会場へ行くと一般という受付と新生活という受付の２つが存在いたします。

その由来は、敗戦直後、経済的に社会が疲弊していたため、葬儀の際、香典や香典返しの経済的負担が大きく、その負担を軽減させるために始まったといわれております。

そのような経緯でしたので、昔は全国的にあったようですが、現在では群馬県を中心とした北関東の一部の地域にのみ残っているそうです。

東京や大阪といった大都市から群馬県に転勤等で引っ越してきた人が、初めて葬儀に参列された際に「新生活」と書かれた受付を見て戸惑われたという話しを耳にしたことがありますが、新社会人や新婚さんを対象にした受付ではありませんのでご注意願います。

メモリアル光彩では、お葬式や仏事に関することでしたら、必要に応じて適時アドバイスさせていただいております。葬儀の参列にあたり何かご不明な点等ございましたら、どんな些細なことでも結構ですので、どうぞご遠慮なくご相談ください。（フリーダイヤル０１２０－６８－６８７２）